高齢者見守りペンダントおすすめ3選|看護師が緊急通報の料金まで比較

高齢者見守りペンダント3選。親に合う選び方を看護師が解説

最近、一人暮らしの親がすっかり弱り、何かあったらと不安を感じませんか?

・足腰が弱り転倒が心配
・持病があり、急病の可能性がある
・すぐ駆けつけられる家族がいない

離れて暮らしていると、「緊急時に、親が自分で助けを呼べる方法があればいいのに」と思いますよね。

高齢者見守りペンダントは、ボタンひとつで家族への通知や警備会社への通報ができる見守りグッズです。

この記事では、通知型と駆けつけ型の違いや、気になる料金をまとめました。

さくら

看護師歴30年以上の経験から、見守りペンダントだけで大切な親を守れるのか、そんな疑問にもお答えしますね。

読み終える頃には、うちの親にペンダントが合うかが分かります。

高齢者見守りペンダント3選|早見表

項目セコムアルソックマモーレ
ロゴセコムのロゴALSOKのロゴマモーレのロゴ
BTPT2
タイプ駆けつけ型駆けつけ型通知型
押すと警備員が
駆けつけ
警備員が
駆けつけ
家族のスマホに
通知
月額5,610円~2,838円~440円
初期費用54,890円13,365円19,800円
ペンダント基本に
1個込み
オプション
月+198円~
本体に
含む
資料請求公式サイトより無料公式サイトより無料なし
公式公式サイト公式サイト公式サイト

親の異変に気づくだけでなく、誰が駆けつけるかで選び方が変わります。

プロに任せるならセコムかアルソック
家族が駆けつけられるならマモーレ

※2026年9月時点。料金は機器の種類や個数で変わります。それぞれの詳しい内容は高齢者見守りペンダントおすすめ3選で解説します。

この記事を書いている人
看護師さくらの画像
さくら

・看護師歴30年以上
・急性期の総合病院に勤務
・新生児から高齢者まで幅広く看護
・入退院支援で医療・介護・地域連携を経験

看護師として突然介護が始まるご家族を見てきた経験から、同世代の方に今からできる備えを伝えています。
→ 詳しいプロフィールはこちら

目次

高齢者見守りペンダントとは|仕組みと2つのタイプ

見守りペンダントの仕組み。本人がボタンを押して助けを呼ぶと、家族のスマホに通知が届く「通知型」と、警備会社が対応して駆けつける「駆けつけ型」に分かれる

高齢者見守りペンダントは、首から下げて身につけ、体調不良や転倒などの緊急時に自分でボタンを押して助けを呼ぶ見守りグッズです。

大きく分けると、家族などへ知らせる「通知型」と、警備会社などが対応する「駆けつけ型」があります。

まずは、見守りペンダントのボタンを押すと何ができるのか、仕組みから見ていきましょう。

見守りペンダントはその場から助けを呼べる

急な体調不良や転倒のとき、電話まで移動しなくてもその場から助けを呼べます。

身につけていれば、ボタンを押すだけで、あらかじめ決められた家族や警備会社などへ知らせられます。

さくら

看護師の視点で大切なのは、親がペンダントの役割を理解し、必要なときに自分で使えるかどうかです。

いざというときに迷わず使えるよう、普段から身につける習慣をつけておくことも大切です。

見守りペンダントには通知型と駆けつけ型がある

通知型と駆けつけ型の大きな違いは、ボタンを押したあとに誰が対応するかです。

通知型は、ボタンを押すと家族のスマートフォンへ緊急通知が届きます。

通知を受けた家族が本人に電話をかけ、状況を確認します。つながらなければ、家族が駆けつけるか119番へ連絡するなどの対応が必要です。

駆けつけ型は、警備会社へ通報され、警備員が親の自宅へ向かいます。

さくら

胸の痛みや息苦しさに気づいた時点で押せれば、救急対応を早く始められます。

一人暮らしの親に「高齢者緊急通報ペンダント」が良いのはわかったけど、どんな親に向いているのかを次に見ていきましょう。

高齢者見守りペンダントが向いている親・向かない親

見守りペンダントが向いている親と向かない親。持病がある・入退院を繰り返す・転倒が心配で自分でボタンを押せる親には向き、身につけず置きっぱなし・ボタンの役割が分からない親はセンサーやカメラで補う

見守りペンダントは、使い方を理解して自分で操作できる親に向いています。

ここでは、向いている親と向かない親の特徴を具体的に見ていきましょう。

持病や転倒の不安がある親は向いている

見守りペンダントは、普段は一人で生活できていても、次のような不安がある親に向いています。

見守りペンダント向いている親
  • 心疾患などの持病があり急な体調変化が心配
  • 入退院を繰り返していて体調に不安がある
  • 足腰の筋力が低下し転倒を繰り返している

退院直後は体調が安定しにくく、再入院になる方も少なくありません。

一人暮らしの親や日中一人になる時間が長い親には、その場で助けを呼べる見守りペンダントが役に立ちます。

使い方の理解や着用が難しい親には向いていない

見守りペンダントは、日頃から身につけ、必要なときに自分で使えることが前提です。

見守りペンダントが向かない親
  • ペンダントを身につけることを習慣にできない
  • 認知機能の低下により、ペンダントの役割を理解して使うことが難しい

身につけていないとき、押せないときは、通報が届きません。親の様子に合わせて、センサーやカメラなど別の見守り方法を検討しましょう。

後ほど紹介するセコムやアルソックは、ペンダントの緊急通報にセンサーの見守りを組み合わせられます。ペンダントだけでは不安な家庭の選択肢になります。

次の章では、高齢者緊急通報ペンダントの選び方について見ていきましょう。

高齢者見守りペンダントの選び方|家族がすぐ動けるかで判断

見守りペンダントの選び方。家族がすぐ動けるなら家族のスマホに知らせる通知型、遠方や仕事ですぐ動けないなら警備会社が通報を受けて対応する駆けつけ型

通知型は、家族が通知に気づき、すぐに親の様子を見に行ける家庭に向いています。

一方で、遠方に住んでいる場合や仕事で駆けつけるのが難しい家庭には、駆けつけ型がよいでしょう。

さくら

看護師として、少しでも早く治療につなげることが命を守るうえで大切だと感じています。

緊急時に家族が対応できるのかを考えて選びましょう。

高齢者見守りペンダントだけで親の見守りは大丈夫?

見守りペンダントだけで大丈夫?自分で押せるときはボタンで助けを呼べるが、倒れて押せないときもあるため、センサーやカメラで補うと安心

見守りペンダントは、親が自分で助けを呼べるときには心強い備えです。

一方で、突然意識を失うような急変では、ペンダントを身につけていてもボタンを押せません。

私が夜間の救急外来で勤務していたとき、冬場の深夜から朝方にかけて、トイレで倒れて救急搬送されてきた高齢者の方々を数多く見てきました。

暖かい部屋から寒いトイレへ移動するなど、冬場は室内の寒暖差による急な体調変化にも注意が必要です。

また、脳出血などでも突然意識を失う場合があります。こうした場面では、ペンダントだけで助けを呼ぶのは難しくなります。

そのため、急変が心配な親には、センサーやカメラなどを組み合わせて見守る方法も考えておくと安心です。

たとえば、夜間に何度も使うトイレにセンサーを設置すれば、異変に早く気づけます。

カメラに抵抗がある親なら、まずはセンサーから取り入れる方法がよいでしょう。

ペンダントは「自分で助けを呼ぶための備え」、センサーやカメラは「自分で押せないときの見守りを補うもの」。

親の体調や生活の様子に合わせて、必要な見守りを組み合わせることが大切です。

次の章では、ペンダントとセンサーを組み合わせられるセコム・アルソックと、通知型のマモーレを比較します。

高齢者見守りペンダントおすすめ3選|緊急通報の対応を比較

高齢者見守りペンダントを選ぶなら、セコム・アルソック・マモーレの3つが候補になります。

それぞれ向いている家庭は次のように分かれます。

  • セコム:見守りだけでなく、防犯や火災までまとめて備えたい
  • アルソック:緊急時の駆けつけに加えて、必要な見守りを組み合わせたい
  • マモーレ:家族が対応でき、できるだけ費用を抑えたい

月額基本料金だけで比べると、3つの中ではマモーレがもっとも低料金です。

一方、緊急時に家族がすぐ動けない場合は、警備員が駆けつけるアルソックやセコムの方が安心につながります。

セコム|握るだけで通報できる 見守り・防犯・火災にも対応

セコムのペンダント型緊急ボタン「マイドクター」を胸元で握る高齢女性(パンフレットより)
資料請求で届いたセコムのパンフレットより

→ セコムの公式サイトを見てみる

セコムの「親の見守りプラン」では、ペンダント型の緊急ボタン「マイドクター」を使えます。急な体調不良やケガのときは、胸元で軽く握るだけでセコムへ通報できます。

項目内容
運営会社セコム株式会社
プラン名セコム・ホームセキュリティ 親の見守りプラン
駆けつけ拠点全国約2,500カ所(2026年3月末)
セット内容安否みまもり・防犯・火災監視・ペンダントがすべて基本に含まれる
健康相談24時間、看護師に電話相談できる
必要な回線不要(電源のみ。無線通信費は月額に含む)
セコムのペンダント型緊急ボタン「マイドクター」(パンフレットより)
パンフレットより
  • 名前は「マイドクター」。首から下げるペンダント型
  • 胸元で軽く握るだけで通報
  • 押すと24時間365日、警備員が駆けつけ。必要なら救急要請
  • 生活防水。浴室でも使える(湯船には入れない)
  • 使えるのは室内のみ
  • 基本プランに1個標準装備。追加料金なし
セコムの人感センサーをトイレ前や廊下に設置し、いつもの動きを見守る

セコムは、ペンダントでの通報に加え、センサーでも親を見守ります。

普段通る場所に設置したセンサーが一定時間動きを確認できないと、セコムへ自動で知らせる仕組みです。

さくら

倒れてペンダントを押せないときの備えにもなります。

このセンサーによる見守りも、プラン料金に含まれています。

資料請求は無料です。親の家に合う設置場所や必要な機器を含めた料金など、公式サイトだけでは分かりにくい点も資料で確認してみましょう。

\胸元で軽く握るだけで通報/

資料請求は公式から無料

アルソック|ボタンひとつで通報 必要な見守りだけ選べる

アルソックの高齢者見守りサービス「HOME ALSOKみまもりサポート」
引用:アルソック公式サイト

→ アルソックの公式サイトを見てみる

アルソックの「HOME ALSOK みまもりサポート」では、首から下げる「非常ペンダント」をオプションで追加できます。体調が悪くなったら、ボタンを押すだけで通報できます。

項目内容
運営会社ALSOK(綜合警備保障株式会社)
プラン名HOME ALSOK みまもりサポート
基本に含まれるものコントローラーの緊急ボタン・相談ボタン・24時間駆けつけ。センサーや火災監視は必要な分だけオプションで追加
相談ボタン押すだけで24時間、看護師・社会福祉士などに健康・介護の相談ができる
必要な回線固定電話回線+電源(固定電話がない場合は通話回線つきコントローラーを月990円〜1,100円で追加)
アルソックの非常ペンダント(首から下げる通報ボタン・パンフレットより)
資料請求で届いたアルソックのパンフレットより
  • 名前は「非常ペンダント」。首から下げる通報ボタン
  • ボタンを押すだけで通報
  • 押すと24時間365日、警備員が駆けつけ。必要なら119番通報にも対応
  • 防滴仕様。浴室内は推奨されず、入浴中は脱衣所に置く
  • 使えるのは室内のみ
  • オプション(レンタル・ゼロスタートは月+198円/買い上げは機器11,429円)

アルソックの特徴は、必要な見守りだけを選んで足せることです。基本料金を抑えながら、親の状態に合わせて増やせます。

基本プランには、自宅に置くコントローラーが付きます。緊急ボタンがあるので、ペンダントが手元になくても助けを呼べます。

コントローラーでできることは、次のとおりです。

アルソック みまもりサポートのコントローラー。緊急ボタンと相談ボタンがある(パンフレットより)
資料請求で届いたアルソックのパンフレットより
  • 「緊急」ボタン→アルソックへ通報。24時間365日、警備員が駆けつけ
  • 「相談」ボタン→看護師や社会福祉士などがいるヘルスケアセンターへ。健康や介護を24時間相談できる
  • 安否確認のセンサーや火災監視は、親の状態に合わせて必要なものだけ追加。料金を抑えられる
さくら

「相談」ボタンは、携帯電話を使用できない親でも押せるシンプル設計です。ここが高齢の親にはありがたい機能ですね。

トイレの扉に付ける開閉センサーや、部屋の動きを見る空間センサーも選べます。ペンダントを押せないときにも異変に気づけます。

必要な機器を追加すると、料金はどのくらいになるのか気になりますよね。まずは無料の資料を取り寄せ、親に合う見守りと費用を確認してみましょう。

\ボタンを押すだけで通報/

資料請求は公式から無料

セコムとの違いは、下記の記事で紹介しています。
【看護師が比較】セコムとアルソック|離れて暮らす親の見守り

マモーレ BTPT2|家族のスマホに通知。駆けつけはなし

見守りペンダント「マモーレ BTPT2」を握る手。握るだけで電話・メール・SMSに緊急SOSを送れる(引用:マモーレ公式サイト)
引用:マモーレ公式サイト

→ マモーレの公式サイトを見てみる

マモーレの「BTPT2」は、首から下げるペンダントを握るだけで、家族の電話・メール・SMSに緊急SOSを送れる通知型の見守りペンダントです。親のスマートフォンとつないで使います。

項目内容
販売元マモーレ(mamore)
製品名見守りペンダント BTPT2
タイプ通知型(家族の電話・メール・SMSに自動で知らせる)
駆けつけなし。「見守る人が場合によっては119番・110番通報」(公式)
必要なもの親のスマートフォン(Bluetoothで接続・専用アプリ・Wi-Fiか4G/5G)
そのほかGPSで位置情報を送信(スマホの位置情報を使用)・大音量ブザー
通知型の見守りペンダント「マモーレ BTPT2」とスマートフォン(引用:マモーレ公式サイト)
引用:マモーレ公式サイト
  • 首から下げるペンダント型。握るだけ(左右のボタンを同時に押す)で通報
  • 押すと家族の電話・メール・SMSに自動発信。駆けつけはなく、家族が判断して動く
  • 防水・防塵。GPSで親の居場所も分かる
  • 親のスマホとBluetoothでつないで使う(スマホが必須)
  • 本体19,800円+月440円。工事・契約期間なし

※この情報は2026年11月時点・公式サイトより

マモーレは、本体19,800円と月額440円で使える見守りペンダントです。紹介した3製品の中では、月額料金がもっとも低くなっています。

ただし、ボタンを押したあとに動くのは家族です。通知に気づいてすぐ対応できるか、家族で確認しておきましょう。

\家族のスマホに知らせる通知型/

お試しレンタルもあります

家族がすぐ動けないときへの備え
家族が遠方に住んでいたり、仕事中だったりすると、通知を受けてもすぐに駆けつけられません。
こうした不安への備えとして、私が実家で使っているのが「auかんたん見守りプラグ」です。
月500円台で普段の様子をセンサーで見守れます。必要なときには、別料金でセコムの駆けつけを依頼できるのも魅力です。
実際に使って感じた感想や口コミはこちらの記事で詳しく紹介しています。
【看護師歴30年以上が解説】auかんたん見守りプラグの口コミ・評判

高齢者見守りペンダントを申し込む前に確認したいこと

見守りペンダント申し込み前の確認。親が納得して身につけられるか、自宅の通信環境と使う場所、駆けつけ型は合鍵を預ける必要があるか、契約期間と解約の条件

申し込む前に確認したいのは、親の気持ち・実家の環境・鍵・解約の4つです。

契約してから困らないよう、申し込み前に一つずつ確認しておきましょう。

親が納得して身につけられるか

家族がどれだけ心配して見守りペンダントを用意しても、本人が必要性を感じていなければ十分に活かせません。

申し込む前に、なぜ必要だと思っているのかを親に伝え、納得したうえで使ってもらえるかを話し合っておくことが大切です。

「転んだときに心配だから」「すぐに駆けつけられないから」など、家族が感じている不安を具体的に伝えると、親も必要性をイメージしやすくなります。

自宅の通信環境と利用できる場所を確認する

見守りペンダントは、商品によって必要な通信環境や利用できる場所が異なります。

  • セコム:電話回線・インターネット回線は不要/室内で利用
  • アルソック:固定電話回線が必要/回線がない場合はオプションで利用可能/室内で利用
  • マモーレ:親のスマートフォンが必要/室内・外出先で利用

申し込む前に、親の自宅に必要な通信環境があるかを確認しておきましょう。

駆けつけ型は合鍵を預けることを確認する

セコムやアルソックなどの駆けつけ型では、緊急時に警備員が室内へ入り、親の様子を確認できるよう合鍵を預けます。

両社の公式サイトでは、セコムは自宅の合鍵2組を預かり、アルソックは必要に応じて鍵を預かると案内しています。

また、預かった鍵について、セコムは「厳重に管理」、アルソックは「社内の厳重な鍵管理システムで保管・管理」と明記しています。

とはいえ、自宅の鍵を警備会社に預けることへ不安を感じる親もいるでしょう。申し込む前に、なぜ合鍵が必要なのか、どのように管理されるのかを親と一緒に確認しておくことが大切です。

駆けつけ型は契約期間と解約の条件を確認する

親の入院や施設への入所で、途中解約が必要になることもあります。月額料金だけでなく、やめるときにかかる費用も確認しておきましょう。

申し込み前の確認事項確認内容
契約期間何年間の契約か
途中解約解約金はいくらかかるか
機器の撤去取り外しに費用がかかるか
保証金解約時に返してもらえるか
入院・施設入所解約時の扱いが変わるか

解約時の費用は、契約方法やプランによって異なります。申し込む前に「入院や施設入所で解約する場合、総額でいくらかかるか」を確認しておきましょう。

高齢者見守りペンダント|よくある質問

スマホと連携して使える高齢者見守りペンダントはありますか?

あります。マモーレ「BTPT2」は親のスマホとBluetoothでつながり、ボタンを押すと家族の電話・メール・SMSへ通報します。

親のスマホには専用アプリを入れ、ネットにつないでおきます。スマホから約5m以内で使い、通報後は家族が対応します。

ドコモに高齢者向けの見守りペンダントはありますか?

公式サイトで確認した範囲では、ペンダント型の商品は見当たりません。

ドコモには、携帯電話のGPSで居場所を確認する「イマドコサーチ」があります。また、テレビにつなぐ機器で在室確認やテレビ電話ができる「ちかく」も選択肢です。

高齢者見守りペンダントは介護保険で安くなりますか?

緊急通報用の見守りペンダントは、介護保険の対象ではありません。

ただし、自治体で貸し出しを受けられる場合があります。

高齢者見守りペンダントは自治体で借りられますか?

自治体によっては借りられます。65歳以上の一人暮らしなどが対象で、住民税非課税なら無料や割引になることがほとんどです。

ただし、合鍵を預けることや協力員の登録が条件になる場合も。費用や条件は下記の記事で説明しています。

参考記事:高齢者見守りサービスは自治体で無料?利用条件を看護師が解説

スマートウォッチや腕時計型で代わりになりますか?

SOS機能に対応した機種なら、代わりになる場合があります。機種や設定によって、家族への連絡や119番への通報が可能です。

親のスマホとの接続や充電が必要なものもあるため、スマホ操作が苦手な親には負担になることがあります。

高齢者見守りペンダントは外出先でも使えますか?

セコム・アルソックのペンダントは自宅内でだけ使えます。外出先では通報できません。

マモーレはスマートフォンと一緒に持ち歩けば外でも通報でき、GPSで居場所も分かります。外出中の見守りを重視するなら、GPS型の見守りサービスも検討してください。

高齢者見守りペンダントは防水ですか?お風呂でも使えますか?

3社とも水に強い作りですが、使える場所は違います。

  • セコム(マイドクター):生活防水。浴室でも使える(湯船には入れない)
  • アルソック(非常ペンダント):防滴仕様。浴室内は推奨されず、入浴中は脱衣所に置く
  • マモーレ(BTPT2):防水・防塵

まとめ|高齢者見守りペンダントは家庭に合うタイプを選ぼう

高齢者見守りペンダントは、親が自分で使えることを前提にした見守りグッズです。

申し込む前に、親がペンダントの使い方を理解して、毎日身につけられるかを考えてみましょう。

そのうえで、ボタンを押したあとに「誰が駆けつけるか」で選びます。

見守りペンダントの選び方
  • 家族がすぐ駆けつけられる → 通知型(マモーレ)
  • 遠方や仕事ですぐ動けない → 駆けつけ型(セコム・アルソック)
  • 持病で押せない可能性のある親→ センサーやカメラも併用
さくら

看護師として大切だと感じるのは、異変に気づいてから治療につながるまでの時間です。親の体調と、家族が動ける距離の両方から考えてみてくださいね。

高齢者見守りペンダント3選|選び方の比較表

項目セコムアルソックマモーレ
タイプ駆けつけ型駆けつけ型通知型
向いている
家庭
見守り+防犯・火災を
1つにまとめたい
必要な見守りだけ
追加したい
家族がすぐ
動ける
ペンダント握るだけ
基本に込み
ボタンを押す
オプション
握るだけ
本体に含む
押せないときの備えセンサーが
基本に込み
センサーを
追加できる
なし
(家族が動く)
月額の目安5,610円~2,838円~440円
契約5年5年縛りなし
公式資料を取り寄せる資料を取り寄せる公式を見てみる

※2026年11月時点。料金は機器の種類や個数で変わります。資料請求は公式から無料です。

どれが合うか迷ったら、まずは資料を取り寄せて、料金・緊急時の対応・追加できる見守りサービスを家族で比べてみましょう。

離れて暮らす親の「もしも」への心配を少しでも減らせるように、今日からできる備えを始めてみませんか。

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