離れて暮らす親の「もしも」に備える、auかんたん見守りプラグを看護師が解説します。
こんにちは。看護師として30年以上、医療と介護の現場に関わってきたさくらです。
「家の中で、誰にも気づかれずに倒れていたらどうしよう」
離れて暮らす親御さんのことを、そんな風に心配されている方も多いのではないでしょうか。
私自身、医療の現場で高齢の一人暮らしの方が搬送されてくるケースによく立ち会います。
多くの場合、「もっと早く異変に気づけていれば…」と感じることが少なくありません。
そんな経験から、「何かあったときに、すぐ気づける仕組みがあれば」と強く思ってきました。
そこで今回は、「離れて暮らす家族」をそっと見守る仕組みとして注目されている、KDDI(au)「かんたん見守りプラグ」について、看護師の視点からご紹介します。
正直にお伝えすると、私自身はこのサービスを実際に使用したわけではありません。
ただし、看護師として30年以上、在宅で暮らす高齢者を数多く見てきた経験から、「こういう仕組みがあれば安心できる」と感じる場面は何度もありました。
製品レビューではなく、医療・介護の専門家としての視点で、このサービスの価値をお伝えします。
このかんたん見守りプラグを活用すれば、離れていても親の「いつもと違う様子」に早く気づけ、家族が無理なく安心を保てる環境をつくることができます。
この記事では、看護師としての現場経験と専門知識にもとづき、かんたん見守りプラグの仕組み・使い方・メリット・注意点をわかりやすくお伝えします。
読み終えれば、「なぜ高齢の親に必要なのか」「導入によってどんな安心が得られるのか」が看護師の視点から具体的に分かります。
看護師として、高齢者の「突然の異変」を何度も見てきたからこそ、このサービスの重要性をお伝えしたいと思います。
この記事が、離れて暮らすご両親の安心と、ご家族の心のゆとりに少しでも繋がれば幸いです。

離れて暮らす親の見守りに関心のある方は、実際に販売されている見守りプラグをチェックしてみてください。
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離れて暮らす親の見守りが必要なのか?
離れて暮らす親が、家の中で倒れて、誰にも気づかれずに時間が経ってしまったら…。
看護師として救急現場にいた経験から、「気づかれるまでに時間がかかってしまった」高齢者の搬送を、数え切れないほど対応してきました。
特に多いのが、夏場と冬場です。
夏場のリスク:室内での熱中症
夏場は、クーラーを使わずに寝てしまったり、「トイレが近くなるから」と水分摂取を控えてしまう方が多く、室内でも熱中症になるケースは少なくありません。
実際、総務省消防庁の調査によると、熱中症で救急搬送された方の約6割が65歳以上の高齢者であり、発生場所の約4割は自宅(住居内)と報告されています。
以下のグラフをご覧ください。このように、高齢者は熱中症のリスクが非常に高いことが分かります。
実際に、熱中症で救急搬送される方の約6割が65歳以上の高齢者です(令和6年・総務省消防庁「熱中症による救急搬送状況」より)。
特に、室内で発見されるケースが全体の約4割を占めており、「屋外に出ていないのに熱中症になる」「誰にも気づかれないまま倒れていた」といった事例が少なくありません。
離れて暮らすご家族にとっては、「昨日まで元気だったのに…」というケースもあり、日々の見守りの重要性が高まっています。


※熱中症による搬送のうち、6割近くが65歳以上の高齢者。発生場所は自宅(住居内)が約4割を占めています。(出典:総務省消防庁「熱中症による救急搬送状況(令和5年)」)
冬場のリスク:ヒートショック
冬場は、寒暖差のあるトイレやお風呂場で脳梗塞や心筋梗塞で倒れる方も少なくありません。

「ヒートショック」という言葉を聞いたことがある方もいるかもしれません。
温かい部屋から寒いトイレやお風呂へ移動すると、血圧が急激に変動し心臓や脳に大きな負担がかかります。
朝方、トイレに起きて倒れてしまう…。
そんなケースも、何度も対応してきました。
発見が遅れる理由
一人暮らしの場合、発見まで時間がかかることも少なくありません。
デイサービスの送迎スタッフやヘルパーさんの訪問でようやく気づかれることもあります。
中には、救急要請をしても「玄関の鍵が開けられず、救急隊が中に入れない」というケースもありました。
窓ガラスを割って入ることもありますが、それにも時間がかかります。
室内で倒れている方を目の前にしながら、すぐに助けられない…。
救急隊員の無念そうな表情が、今でも忘れられません。
現場では一分一秒が大切です。
家族の不安
しかし、離れて暮らす家族にとっては、日常的に「何かあったときどうしよう」という不安を抱えながら過ごすしかないのが現状です。
「毎日電話で確認すればいい」と思われるかもしれません。
しかし、仕事や家事に追われる中で、毎日決まった時間に電話をするのは思った以上に難しいものです。
また、電話に出ないだけで「何かあったのでは…」と過度に心配してしまうこともあります。
見守りサービスという選択肢
そんな中で注目されているのが、「見守りサービス」です。
センサーや通信機能を使って、離れて暮らす親の「生活の気配」を見守る仕組みが広がっています。
今回はその中でも、工事不要で簡単に導入できる「かんたん見守りプラグ」をご紹介します。
離れて暮らす親を見守る「かんたん見守りプラグ」とは?

離れて暮らす家族の生活リズムを「そっと見守る」KDDI(au)が提供するセンサー型デバイスです。
カメラを使わないためプライバシーにも配慮されており、Wi-Fi環境がなくても使用できます。
動作・照度・温湿度・電力の変化を検知し、異常があればスマホに通知。
看護師の立場から見ても、「体調の変化や屋内事故の早期発見」に役立つ見守り機器です。
看護師が注目する「かんたん見守りプラグ」の4つの特徴

「かんたん見守りプラグ」は、4つのセンサーで親御さんの日常をそっと見守ります。
看護師としても、この仕組みは「早く気づく」ことを助けてくれる大切なサポートだと感じます。
では、それぞれの特徴を順番に見ていきましょう。
動作センサー:いつもの動きがないときに知らせてくれる安心機能

日中や朝方など、いつも動いている時間に動きが検知されないとスマホに通知されます。
例えば、トイレやリビングへの移動がない場合など、「いつもと違う様子」に早く気づける機能です。
温湿度センサー:熱中症や体調変化を早く察知するサポート機能

室内の温度と湿度を常に感知し、危険な状態が近づくとスマホに通知してくれます。
お部屋の環境を「注意」「警戒」「厳重警戒」「危険」の4段階で知らせる仕組みになっており、
離れていても、暑さや湿度の変化に早く気づいて対策できるのが特長です。
高齢の方は体温調節が難しく、室内でも熱中症を起こすリスクがあります。
このセンサーがあれば、家族が早めに声をかけたり、見守りに行くきっかけをつくることができます。
照度センサー:生活リズムの変化に気づける見守り機能

指定した深夜の時間帯に、暗いと想定されるトイレで明るい状態が30分以上続くと、スマホに通知が届きます。
たとえば、夜間に転倒や体調不良などで動けなくなってしまった場合も、「いつもと違う明るさの変化」から早く気づける仕組みです。
日常の光の変化から、親御さんの「今」をそっと見守る大切なセンサーです。
電力センサー:家電の「いつもの使い方」から生活の変化に気づく

毎日使う家電(扇風機やスマホ充電器など)を接続し、想定される時間帯に電力の利用がない場合はスマホに通知されます。
たとえば、朝のスマホ充電がされていない、いつも使う照明が点いていないといった小さな変化から、体調不良や生活リズムの乱れに気づくことができます。
「かんたん見守りプラグ」の使い方:コンセントに挿すだけでかんたん設置

使い方はとてもシンプルです。
本体を自宅のコンセントに挿し、専用アプリ「au HOME」と連携するだけで利用を始められます。
Wi-Fi環境がなくてもLTE回線で通信できるため、インターネット設定が不要なのも大きな特長です。
設置後は、センサーが検知した情報(動作・温湿度・照度・電力)が自動的にアプリに送られ、
異常を検知した際はスマホに通知が届きます。

アプリ上では、日々の生活リズムをグラフで確認でき、離れて暮らす家族の「いつも通り」を見守る安心を得られます。
「かんたん見守りプラグ」のメリット・デメリット

「かんたん見守りプラグ」は、離れて暮らす家族を見守るうえで多くの安心をもたらしてくれる製品です。
一方で、実際に導入してみると「注意しておきたい点」もあります。
ここでは、メリットとデメリットの両面を整理しました。
- Wi-FiがなくてもLTE回線で使えるため、実家などネット環境が整っていない場所でも設置可能。
- カメラを使わないセンサー型なので、プライバシーに配慮しながら見守れる。
- 4つのセンサーで生活リズムの変化を多角的に察知できる。
- スマホで状態が確認でき、離れていても家族間で情報を共有できる。
- 工事不要で、コンセントに挿すだけで使い始められる。
- 本体価格と月額利用料(539円)が必要で、長期利用ではコストがかかる。
- 電波状況によっては通知が遅れる場合がある。
- アプリ設定にスマホ操作が必要で、機械が苦手な方は家族のサポートが必要。
- センサーのみの検知なので、映像確認はできない。
使い勝手や機能性のバランスを考えると、「見守りの第一歩」に最適な機器といえます。
看護師としても、カメラではなく「生活リズムの変化」から異変を見つけられる点に大きな価値を感じます。
ご家庭の環境や親御さんの生活スタイルに合わせて、導入を検討してみるとよいでしょう。
気になる「かんたん見守りプラグ」口コミ:実際に使っている家族の声
楽天みんなのレビューより

遠方で暮らす親の見守りのために購入しました。
自宅にネット環境がなくても使える点が便利で、センサーを取り付けるだけで「動作」「照度」「電力」の様子をスマホから確認できます。
設定も簡単で、離れていても安心できる商品だと感じています。

一人暮らしの母のリビングに設置し、毎日スマホで様子を確認しています。
遠方でも母の動きが見られるので安心です。
特に、体調の変化や動きの少ない日などに早めに気づける点が役立っています。
「引用元:楽天みんなのれレビュー(2025年10月時点)」
Yahooショッピングレビューより

妻の父親が離れて暮らしているため購入しました。
カメラで監視するようなものは避けたかったので、このセンサー型の見守りがちょうど良かったです。
Wi-Fiがなくても使える点が便利で、キッチンやトイレなど複数の場所に設置しました。
月々の費用はかかりますが、旅行中でも様子がわかるので安心できます。
「見守りの形」として、コストパフォーマンスの高い製品だと感じます。

離れて暮らす母親のために購入しました。
高齢のためLINEやメールが難しく、固定電話も出ないことが増えたので、様子を確認できる機器を探していました。
設定が簡単で、コンセントに挿すだけで使える点が便利です。
使用中も邪魔にならず、見た目もすっきりしていて買って良かったと感じています。
「引用元:Yahooショッピングレビュー(2025年10月時点)」

実際の利用者からは「Wi-Fiがなくても使える」「親の生活リズムが把握しやすい」といった声が多く、離れて暮らす家族にとって導入しやすい製品だとわかります。
一方で、「通知が多い」「電波状況によっては感知しづらい」といった口コミもありました。
ただし、これらは主に設置環境や通信エリアによる影響が大きいため、設置場所を工夫することで多くの家庭で安定して使えるようです。
※ご利用前に、お住まいの地域が対応エリア内かどうかを確認しておくと安心です。対応エリアの確認はこちら(au公式サイト)▶対応エリア
実際に利用している方からは「思ったより手軽だった」「設置が簡単だった」という声もあります。詳しく知りたい方は、公式サイトをご覧ください。
\親の健康と安全を守る/
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「かんたん見守りプラグ」料金・購入方法
購入方法は、「かんたん見守りプラグ」を購入するルートによって異なります。
現在は、au公式サイトでのキャンペーン(本体価格50%OFF)も実施中です。
(※キャンペーン内容や期間は変更される場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください)
au公式サイト(本ページ)から購入する方法
「かんたん見守りプラグ」の購入と「au HOME」契約がセットになったプランです。
デバイス代金は 8,800円(税込)。
現在、au公式サイトでは 本体価格が50%OFF(4,400円) になるキャンペーンを実施中です。
au HOME利用料:初月無料、2か月目以降 月額539円(税込)
ECサイトで購入する方法
「かんたん見守りプラグ」は、以下のECサイトでも購入できます。
- au PAY マーケット
- au Online Shop
- 楽天市場
- Amazon
- Yahoo!ショッピング
※販売価格や在庫状況は各サイトでご確認ください。
デバイスを購入後、同梱のQRコードを読み取り、「au HOME」アプリから利用登録を行う流れです。
設定もスマートフォンから簡単に行えます。
どちらの方法を選んでも、利用には「au HOME」アプリの登録が必要です。
ご家庭の通信環境や契約状況に合わせて選ぶと良いでしょう。
「かんたん見守りプラグ」はこんな方におすすめ

かんたん見守りプラグは、次のような方に特におすすめです。
- 離れて暮らす高齢の親の様子が気になるけど、頻繁には会いに行けないご家族
- ひとり暮らしの親が、体調不良や転倒などで倒れてしまわないか心配なご家族
- カメラでの見守りには抵抗があり、プライバシーを守りながら安心したいご家族
- 仕事や家事で忙しく、昼間に親の状況を確認できないご家族
- Wi-Fi環境がない実家でも使える見守り機器を探しているご家族
生活は自立しているが、持病や高齢による体調変化が心配なご家庭に向いています。
一方で、要介護度が高く常に介助が必要な方には、介護サービスや緊急通報システムなど、他の見守り手段を併用することをおすすめします。
緊急時も安心・セコム駆けつけサービスで「もしも」に備える
かんたん見守りプラグには、オプションとして「セコム駆けつけサービス」が用意されています。
見守りプラグの通知内容からご家族が「様子がおかしい」と感じた際、セコムの対処員が契約者に代わって高齢のご家族の自宅を訪問し、状況を確認してくれるサービスです。
1回あたり5,500円(税込)で、30分。※最大1時間まで対応。
必要なときにスポット利用ができるため、月額契約が不要なのも特徴です。
離れて暮らすご家族にとって「もしも」に備えた安心のサポートであり、かんたん見守りプラグと組み合わせることで、さらに高い安心感を得られます。
その他のオプションサービス
かんたん見守りプラグには、見守りをさらにサポートするオプションサービスも用意されています。
au損保の傷害保険
利用期間中に熱中症や転倒などで2日以上入院した場合、入院一時金(3万円)が支払われます。
※契約者本人も補償対象。詳しくは公式ホームページをご確認ください。
あんしんウォッチャー(別売)
外出時の行動や移動履歴をGPSで確認できる端末です。
ボタンひとつで居場所を発信でき、スマートフォンを持たない高齢者にも使いやすい設計です。
※詳細や料金については公式ホームページでご確認ください。
このように、必要に応じてオプションを組み合わせることで、ご家族の「もしも」に備えた安心の仕組みをさらに強化できます。
※販売価格や在庫状況は、各サイトでご確認ください。
よくある質問
- Qかんたん見守りプラグとはなんですか?
- A
コンセントに挿すだけで使える見守り用センサーデバイスです。Wi-Fiが不要で、auのLTE通信網を利用して遠隔から家族の様子を確認できます。
- Q自宅にWi-Fiがなくても使えますか?
- A
はい。auのLTE通信を利用して動作するため、Wi-Fi環境は不要です。通信料も月額利用料に含まれています。
- Qどんな人におすすめですか?
- A
カメラを使った見守りではなく、人感センサーで生活リズムを確認したい方に向いています。
設定が簡単で、工事不要のため、機械操作が苦手な高齢のご家族を見守りたい方にもおすすめです。

まとめ:見守る安心と、自分の心のゆとりを両立
「かんたん見守りプラグ」は、離れて暮らす親御さんを思いやりながら、自分の暮らしも大切にしたいご家族にぴったりの見守り機器です。
毎日の生活リズムをセンサーが自動で見守り、異変があればスマホに通知してくれるため、いつでも様子を確認できます。
カメラを使わない設計なので、親御さんのプライバシーを守りながら安心を共有できるのも大きな特長です。
たとえば、日中仕事をしていても、アプリで「今日もいつも通り動いている」ことを確認できると、心配が軽くなります。
親御さんも「監視されている感じがしないから気が楽」と話されることが多く、お互いに心の距離が近づくのを感じられるでしょう。
見守る安心と、自分の心のゆとりを両立できる。
それが「かんたん見守りプラグ」がもたらす最大の価値です。
忙しくても、やさしくつながれる安心を、日常の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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